借金取りたいせー

(ハァ、ハァ……ッ)
《おい!待て!逃げれると思ってるのか!》

足がもう限界だ
何でこんなに逃げなきゃいけないんだろう

ーー
1週間前。

(健くん!おかえり!)
《ただいま〜○○》
(仕事疲れたでしょ?ちょっと待ってね、
ご飯作ってるから)
《ほんま?楽しみやわ》
と後ろから抱きついてくる健くん
(わ!健くん、
料理作ってるんだから邪魔しないで)
《嫌や、幸せやな…》
(ふふ、うん。幸せ)
《これからこんな幸せがずっと続くんやな》
(そうだね…)

友達の紹介で知り合った健くんと
付き合って2年。
私達はもうすぐ結婚する。
こんなに幸せでいいのか、
なんて思うくらい
幸せな毎日を過ごしている。

ご飯を食べ終わって
2人でテレビを見ていた時
《あ、忘れてた。》
(ん?どうしたの?)
《そういえば会社に結婚する時に出す紙が
あってそれ忘れてたわ》
《これに名前書いてもらってもいい?》
(うん、分かった)

何でこの時紙をちゃんと見ていなかったんだろう

上の部分はファイルで隠されていたという
違和感にこの時は気付かなかった

ただこれから自分の名字を書くことは
なくなってしまうんだなとしか考えてなかった

(はい、書いた!)
《後な、ハンコも必要なんよ》
(分かった〜待ってね………
えっと、これでよし!)
《………はは、○○ありがとう》
としっかりと目を見つめてくる健くん

(ん?別に名前書くだけだったし
大丈夫だよ?)
《いやぁ、でもありがとうな○○好きやで》
(急にどうしたの?私も好きだよ)
健くんから久しぶりに好きって言われて
すごく嬉しい

この時、
ずっと紙を見つめながら微笑んでる健くんに
何で違和感を感じなかったんだろう

ーー
1週間後。

(健くん、今日も会えないの?)
《そうやねん、トラブル起きちゃって
なかなか帰られへん》
(そっか、仕事頑張ってね)
《ありがとう○○》

健くんの仕事が忙しく
会えない日々が続いてる
出来れば会いたいし電話もしたいけど
仕事忙しいだろうからLINEで我慢

そろそろ式の準備しないとな、
なんて考えてたら

ドンドンドン
扉を強く叩く音が。
《篠崎○○さん居ますよね?》
《貴方、、小島健さんの保証人になって
ますよね》《小島健さんと連絡がつかないので小島健さんが借りてる金 貴方が返してください》

(え、?)
保証人?借金って何?
身に覚えのない言葉に戸惑う
(健くん……健くんに連絡しなきゃ)

ブルル……ブルル……
(何で出ないの)
ーこの電話はお繋ぎすることができません。
「何で、?」

『おい!篠崎○○!居るのわかってるんだよ』
ドンドンドン

(え、どうしたらいいの………)
思いっ切りドアを叩かれてるから壊れそう
(あ、)
そうか、窓から逃げよう

必要最低限の荷物を持って
窓から出る

(ハァ、ハァ………)
《あ!あいつ窓から逃げましたよ!》
『おい!待て!』

「ハァ、ハァ……ッ」
『おい!待て!逃げれると思ってるのか!』

    • -

(もう息が限界…)
力が抜け足が絡まり転んでしまう。

(いっったぃ)
手のひらが擦りむけている、
光る婚約指輪。はぁ、幸せだったのに…
どうして…?
まだ、健くんの優しい笑顔が浮かぶ…

『ハァ、やっと見つけたぞ、もう逃げんなよ』
『泣いてるのか?……おい、泣くなって』

…プルル…
『すみません…見失いました。
また明日から徹底的に探します。。』

『なあ、これからどう生活していくつもり?』

(……考えてなかった…)

『はぁ?』
『な?子供は好きか?俺んちこい。』

(い、い、いや!!そんな軽い女じゃ、)
『ぁん?うるせ、先回りして考えんな、』
『きっちり金返してもらうために、
そこら辺で生かせておくよりかは
うちで見張るほうが良いからな』

『説明は後だ、とりあえず急ぐぞ』

ーー

「ね?お姉ちゃんって呼んでいいっ?」
『晴陽!』『だめだ』
「ぅええー一緒に住むんでしょ?良いじゃん」

(あ、あの、状況が、、)
『娘』
(えっっ!!!)
『うっっるさ…だから!聞けって最後まで!
兄貴の子!』
『本人は知らないけどな、、
俺がお兄ちゃんだと思ってる』

「ねーおねぇ?遊ぼっ」
『だから…』
「おねぇちゃんじゃだめなんでしょ?
だから、おねぇ」
『生意気な…』
(フフッいいよ、遊ぼう)

わたしと晴陽ちゃん、大晴さん、
3人での生活してる時の大晴さんは
穏やかで、明るいお兄さんで、
最初のイメージとがらりと変わった。
わたしも、生活に少しずつ慣れ、
健くんの事も忘れてきていた、、

ある日、晴陽ちゃんが熱を出し
急遽、病院へ。
『よくある熱だから大丈夫だって』
『支払いしてくる』
(うん、ありがとう大晴さん…)

背後より聞き覚えのある着信音が。
(健くん…?)
振り向くと、椅子に座り携帯を触る
健くんの姿が。
(ね、健くん…)
《あ〜あ、えっと、〇〇ちゃん》
(違う。ねぇ、なんで?)
(指輪だって、くれたのに、、)
《…なに?…今更。
じぶんが名前書いたのが悪いんちゃう?》

《さっそく別の男作って、必死やな》
《そんなに結婚したいん?》

悔しくて、言い返せずいると
『俺たち忙しいので、帰ります』
と手を取り、連れ出してくれる大晴さん。

《へぇ…。もう子供も作って。
お金無いんちゃう、ハハッ》

ーー
(助けてくれてありがとう…あのね…)
『小島健。知ってる、事務所に来てたから』
(そっか……私…覚えれてなかったの、
名前間違えられてさ)
『は?ほんとクズだな』
(高そうなスーツ着てた。ああ、
元気そうで良かった)
『はぁ?ほんっと、馬鹿で
お人好しの女なんだな』
(ちょっ……そうだけどさ)

「ねーね?それ指輪っていうんだよね?
それ、綺麗だねっ」

(あ、ありがとう)
自分ってほんとお人好しだなって思うけど
まだ健くんに騙されたなんて信じれなくて
指輪もまだ、外せずにいた。

『100万…』
(え?)
『小島健の』
『100万どうやって返すんだ?』

そうだった、大晴さんって闇金だった。。
(な、なにかします)
「おねぇどっか行くの??」
『……そうだな』
『何もしなくて良い、ここに居ろ』
(…え?)
『晴陽の側に居てくれ』
『好きみたいだから、晴陽が』
「おにぃもでしょ??」
『はっ…なっわけ……』

未だに健くんで心が痛むけど、
私は再び幸せを感じていた。。

ーー
ドンドン
扉を強く叩く音が
あの日がフラッシュバックされる。

たいせーお前嘘ついたな?》

『やばい、隠れて……』

晴陽ちゃんを抱きしめ、隠れる。

《ここに居るの分かってるからな》

鍵の開く音。
『お疲れ様です…』
『ウッッ‼︎』

たいせーお前な?女に
情を売ってる場合じゃない事分かるよな?》
《1番実績が悪いこと分かってるか?》

《最近、事務所に顔出さんようになったと
思えば、女連れ込んで、、》

《リチャくん、そこ開けて》
ばれた、、
「おにぃ!!」
腕からすり抜け駆け寄る晴陽ちゃん

苦しみ、横たわる大晴さん

《篠崎…》《やっぱりな》
あの日大晴さんの隣に居たひとだ。。
《小島健が借りた金返せよ?》
(はい…)

「ゃだ…おねぇ…」
ぎゅっと抱きしめくる晴陽ちゃん。
《君がはるひちゃん。綺麗だね、》と
にっこりと笑いかける不気味さが怖い。

(晴陽ちゃん。おねぇが行くから)

意外と優しく手を引かれる
「おねぇ、、ゃだ、やだ、、、、」
(晴陽ちゃん、また会えるから、
おねぇ大丈夫だから……)

晴陽ちゃんの涙声を後にして
車に乗り、コンテナに着く。

あ。死ぬんだわたし。。
ドラマで見たことある、埋められるやつだ、、

とりあえず
コンクリートの上に座らされる。
(つめた…)
暗くて見えないが、濡れているようだ。

革のソファーに座った小柄な男性が
Zippoライターの
蓋を閉めたり開けたりして話しかける。
《篠崎〇〇さん、生きていたんですね》
《もう少し年齢が若ければ、
自分でお金作ってもらうんですが…》

《まあ、二十代なので綺麗でしょう》
《高値で売れると思います。》

訳がわからず居ると、
《さ、こちらのベッドへ》

若そうな男性に案内される。
前には点滴とメスやら工具やら。
(そういうことか。。)
《分かりますか》
《貴方はきっと良いと思います。
僕も久しぶりに…楽しみだ。》

ベッドに横たわり考える。
健くんに出会った日。
健くんは、最初からすごく優しかった。
カバンに付けていたリボンを
水溜まりに落としてしまったら、
拾ってくれ、
近くの水道で洗ってくれたんだっけ、
優しさとあの笑顔に惹かれたんよな、、
まさか、、騙す人だったなんて…。
…でも、騙されなかったら、大晴さんに
出会わなかったってことか…。
大晴さん…助けてくれてありがとう…
楽しかったな……


『待て!ハァハァ』
すっご。声も聞こえる…
『おい!なあ!目開けろって!!』
(…?)
(たぃ…)
『良かった…うっっぐっ』

《まさや、もういい。金はできた》
《えぇ、どうゆう事すか》

大晴さんが
あの身体で追いかけてきて
お金を持ってきたらしい。
こっそり働いて貯めていたと。
そして、
『実績最下位ならクビにしてください』
と、辞めてきたと、話してくれた。

『で、さらにあいつら俺をまた殴ったの、
ひどくね?』
『……はぁ、無職になってしまったな、
ごめん』

(いいよ、大晴さんが居れば。)
「晴陽もいれてっ」
(うん、そうだね、3人いればそれでいい)

『……大晴』
『大晴でいい。』

顔を赤らめて言う大晴に
こっちまで恥ずかしくなった。。。

借金取りたいせー

・・・・
「ハァ、ハァ……ッ」
『おい!待て!逃げれると思ってるのか!』

足がもう限界だ
何でこんなに逃げなきゃいけないんだろう

ーー
1週間前。

「健くん!おかえり!」
《ただいま〜○○》
「仕事疲れたでしょ?ちょっと待ってね、
ご飯作ってるから」
《ほんま?楽しみやわ》
と後ろから抱きついてくる健くん
「わ!健くん、
料理作ってるんだから邪魔しないで」
《嫌や、幸せやな…》
「ふふ、うん。幸せ」
《これからこんな幸せがずっと続くんやな》
「そうだね…」

友達の紹介で知り合った健くんと
付き合って2年。
私達はもうすぐ結婚する。
こんなに幸せでいいのか、
なんて思うくらい
幸せな毎日を過ごしている。

ご飯を食べ終わって
2人でテレビを見ていた時
《あ、忘れてた。》
「ん?どうしたの?」
《そういえば会社に結婚する時に出す紙が
あってそれ忘れてたわ》
《これに名前書いてもらってもいい?》
「うん、分かった」

何でこの時紙をちゃんと見ていなかったんだろう

上の部分はファイルで隠されていたという
違和感にこの時は気付かなかった

ただこれから自分の名字を書くことは
なくなってしまうんだなとしか考えてなかった

「はい、書いた!」
《後な、ハンコも必要なんよ》
「分かった〜待ってね……えっと、これでよし!」
《………はは、○○ありがとう》
としっかりと目を見つめてくる健くん

「ん?別に名前書くだけだったし大丈夫だよ?」
《いやぁ、でもありがとうな○○好きやで》
「急にどうしたの?私も好きだよ」
健くんから久しぶりに好きって言われて
すごく嬉しい

この時、
ずっと紙を見つめながら微笑んでる健くんに
何で違和感を感じなかったんだろう

ーー
1週間後。

「健くん、今日も会えないの?」
《そうやねん、トラブル起きちゃって
なかなか帰れないんよ》
「そっか、仕事頑張ってね」
《ありがとう○○》

健くんの仕事が忙しく会えない日々が続いてる
出来れば会いたいし電話もしたいけど
仕事忙しいだろうからLINEで我慢

そろそろ式の準備しないとな、
なんて考えてたら

ドンドンドン
扉を強く叩く音が。
『篠崎○○さん居ますよね?』
『貴方、小島健さんの保証人になってますよね』『小島健さんと連絡がつかないので
島健さんが借りてる金 貴方が返してください』

「え、?」
保証人?借金って何?
身に覚えのない言葉に戸惑う
「健くん……健くんに連絡しなきゃ」

ブルル……ブルル……
「何で出ないの」
ーこの電話はお繋ぎすることができません。
「何で、?」

『おい!篠崎○○!居るのわかってるんだよ』
ドンドンドン

「え、どうしたらいいの………」
思いっ切りドアを叩かれてるから壊れそう
「あ、」
そうか、窓から逃げよう

必要最低限の荷物を持って
窓から出る

「ハァ、ハァ………」
〈あ!あいつ窓から逃げましたよ!〉
『おい!待て!』

「ハァ、ハァ……ッ」
『おい!待て!逃げれると思ってるのか!』

    • -

(もう息が限界…)
力が抜け足が絡まり転んでしまう。

(いっったぃ)
手のひらが擦りむけている、
光る婚約指輪。はぁ、幸せだったのに…
どうして…?
まだ、健くんの優しい笑顔が浮かぶ…

『ハァ、やっと見つけたぞ、もう逃げんなよ』
『泣いてるのか?……おい、泣くなって』

《すみません…見失いました。
また明日から徹底的に探します。。》

『なあ、これからどう生活していくつもり?』

(……考えてなかった…)

『はぁ?』
『な?子供は好きか?俺んちこい。』

(い、い、いや!!そんな軽い女じゃ、)
『ぁん?うるせ、先回りして考えんな、』
『きっちり金返してもらうために、
そこら辺で生かせておくよりかは
うちで見張るほうが良いからな』

『説明は後だ、とりあえず急ぐぞ』

ーー

「ね?お姉ちゃんって呼んでいいっ?」
『晴陽!』『だめだ』
「ぅええー一緒に住むんでしょ?良いじゃん」

(あ、あの、状況が、、)
『娘』
(えっっ!!!)
『うっっるさ…だから!聞けって最後まで!
兄貴の子!』
『本人は知らないけどな、、
俺がお兄ちゃんだと思ってる』

「ねーおねぇ?遊ぼっ」
『だから…』
「おねぇちゃんじゃだめなんでしょ?
だから、おねぇ」
『生意気な…』
(フフッいいよ、遊ぼう)

わたしと晴陽ちゃん、大晴さん、
3人での生活してる時の大晴さんは
穏やかで、明るいお兄さんで、
最初のイメージとがらりと変わった。
わたしも、生活に少しずつ慣れ、
健くんの事も忘れてきていた、、

ある日、晴陽ちゃんが熱を出し
急遽、病院へ。
『よくある熱だって、大丈夫だって』
『支払いしてくる』
(うん、ありがとう大晴さん…)

背後より聞き覚えのある着信音が。
(健くん…?)
振り向くと、椅子に座り携帯を触る
健くんの姿が。
(ね、健くん…)
《あ〜あ、えっと、〇〇ちゃん》
(違う。ねぇ、なんで?)
(指輪だって、くれたのに、、)
《…なに?…今更。
じぶんが名前書いたのが悪いんちゃう?》

《さっそく別の男作って、必死やな》
《そんな結婚したいん?》

悔しくて、でも、言い返せずいると
『俺たち忙しいので、帰ります』
と手を取り、連れ出してくれる大晴さん。

《へぇ…。もう子供も作って。
お金無いんちゃう、ハハッ》

ーー
(助けてくれてありがとう…あのね…)
『小島健。知ってる、事務所に来てたから』
(そっか……私のこと覚えてなかった、
名前間違えられてさ)
『は?ほんとクズだな』
(高そうなスーツ着てた。ああ、
元気そうで良かった)
『はぁ?ほんっと、馬鹿で
お人好しの女なんだな』
(ちょっ……そうだけどさ)

「ねーね?それ指輪っていうんだよね?
それ、綺麗だねっ」

(あ、ありがとう)
自分ってほんとお人好しだなって思うけど
まだ健くんに騙されたなんて信じれていない。
指輪もまだ、外せずにいた。

『100万…』
(え?)
『小島健の』
『100万どうやって返すんだ?』

そうだった、大晴さんって闇金だった。。
(な、なにかします)
「おねぇどっか行くの??」
『……そうだな』
『何もしなくて良い、ここに居ろ』
(…え?)
『晴陽の側に居てくれ』
『好きみたいだから、晴陽が』
「おにぃもでしょ??」
『はっ…なっわけ……』

未だに健くんで心が痛むけど、
私は再び幸せを感じていた。。

ーー
ドンドン
扉を強く叩く音が
あの日がフラッシュバックされる。

たいせーお前嘘ついたな?》

『やばい、隠れて……』

晴陽ちゃんを抱きしめ、隠れる。

《ここに居るの分かってるからな》

鍵の開く音。
『お疲れ様です…』
『ウッッ‼︎』

たいせーお前な?女に
情を売ってる場合じゃない事分かるよな?》
《1番実績が悪いこと分かってるか?》

《最近、事務所に顔出さんようになったと
思えば、女連れ込んで、、》

《リチャ、そこ開けて》
ばれた、、
「おにぃ!!」
腕からすり抜け駆け寄る晴陽ちゃん

苦しみ、横たわる大晴さん

《篠崎…》《やっぱりな》
あの日大晴さんの隣に居たひとだ。。
《小島健が借りた金返せよ?》
(はい…)

意外と優しく手を引かれる
「おねぇ、、ゃだ、やだ、、、、」
(晴陽ちゃん、また会えるから、
おねぇ大丈夫だから……)

晴陽ちゃんの涙声を後にして
車に乗り、コンテナに着く。

あ。死ぬんだわたし。。
ドラマで見たことある、埋められるやつだ、、

とりあえず
コンクリートの上に座らされる。
(つめた…)
暗くて見えないが、濡れているようだ。

革のソファーに座った男性が
Zippoライターの
蓋を閉めたり開けたりして話しかける。
《篠崎〇〇さん、生きてたんですね》
《もう少し年齢が若ければ、
自分でお金作ってもらうんですが…》

《まあ、二十代なので綺麗でしょう》
《高値で売れると思います。》

訳がわからず居ると、
《さ、こちらのベッドへ》

若そうな男性に案内される。
前には点滴とメスやら工具やら。
(そういうことか。。)
《分かりますか》
《お嬢さん、きっと良いと思います。
僕も久しぶりに…楽しみだ。》

ベッドに横たわり考える。
健くんに出会った日。
健くんは、最初からすごく優しかった。
カバンに付けていたリボンを
水溜まりに落としてしまったら、
拾ってくれ、
近くの水道で洗ってくれたんだっけ、
優しさとあの笑顔に惹かれたんよな、、
まさか、、騙す人だったなんて、、元気かな
……でも、騙されなかったら、大晴さんに
会わなかったってことか…。
大晴さん…ありがとう…

『待て!ハァハァ』
すっご。声も聞こえる…
『おい!なあ!目開けろって!!』
(…?)
(たぃ…)
『良かった…うっっぐっ』

《まさや、もういい。金はできた》
《えぇ、どうゆう事すか》

大晴さんが
あの身体で走って持ってきたらしい。
こっそり働いて貯めてきたと。
そして、
『実績最下位ならクビにしてください』
と、辞めてきたと、話してくれた。

『で、さらにあいつら俺殴ったの、
ひどくね?』
『…無職になってしまった、ごめんな、』

(いいよ、大晴さんが居れば。)
「晴陽もいれてっ」
(うん、そうだね、3人いればそれでいい)

『……大晴』
『大晴でいい。』

顔を赤らめて言う大晴に
こっちまで恥ずかしくなった。
ーー

M.S

やっぱり私は晶哉ちゃんと付き合いたい


「違う街に引っ越そう?」

そう言ってくれた想いに応えた私。
28と18。「〇〇は可愛いって!」
と佐野くんは、言ってくれるけど
ふとショーウィンドウにうつる2人を見ると
街で浮いてる気がするし
すれ違うカップルの視線が気になる

「…また、離れようとする。」
突然止まる佐野くん。
「ほら、手、繋ご?」
いや、まだ、、
「大丈夫、知ってるひと居ないって、
まず今日平日やし」
「ほら。」
大きな手にドキドキする。
でも、、ごめんね、
もうちょっとで皆勤賞取れたのに…

「どうしてそんな悲しい顔するん?」
「俺と出会わなければ良かったと思ってる?」

手を離し立ち止まる佐野くん。

「もう、、自信無くなっちゃった」

そんな、
「先帰ってて…」
ご、ごめん、、と手を取ろうとすると
「…1人にさせて…」

まだ手に残る暖かみ。
なにしてんだろ、わたし、、
そりゃ怒るよな、、こっち来てから
マイナスな事ばかり言ってた。。


ご飯の支度を始めるも鍵が開く音はせず、
焦げた匂いで我にかえる。
どうしよう。。

ーー
「はぁ。」
言ってしまった。

『出逢わなければ良かったと思ってる?』

でも、彼女の人生を変えてしまったのは俺だ。

「どうして先生になりたかったん?」
同じクラスの小島が聞いていた。
(教えるのが好きというのと、
人が理解した時の笑顔が好きで。)


彼女は人に教えるのが上手いし、
人の褒めてほしいところが分かる。

俺は、
人よりも足が小さいのが
バレないように大きめの上靴を履いている。

だが、靴が余っているため
何もないところでつまづく。
友達にはおちゃらけて誤魔化していたが、
〇〇には見抜かれた。

「足のサイズあってないんでしょう?」
「あぶないよ。それじゃあ。
いつか足首を捻挫する」
「そんな訳…」

数日後。捻挫した。恥ずかしくて、
会いたくなかった。会いそうになると隠れて、
あれが思春期だったのかと
今なら思える。

「足。大丈夫?」

忘れていた。今日、授業があるんだった。
「いけるって。」
我ながら、むすっとして答えたことは気づいてる。けど、最近なんだかずっと胸がモヤモヤしている。

授業が終わり、いつものように
小島が
「さっきの〜ここさ〜」っと
〇〇に絡む。いつもの光景なはずだった。
でも、今日の授業前、
「俺さ〇〇の事好きかも」
っと無自覚に声が大きいため聞こえてきた。

ーー
(……どうしたの?佐野くん?)

『このあと、告白するかもしれない。』

そう思うと体が勝手に動いてて、
手を引き、彼女をクラスから連れ出していた。

「わからん。」
「俺だってわからんよ。
なんで目で追ってしまうのか。」
「なんで、他のやつに笑いかけてる〇〇を
見ると苦しくなるのか」
「今だって、なんで連れ出したのかわからん。けど、2人にさせたくなかった……」

「俺好きなんや、、〇〇のことが。
取られたくない。」

(…今だけだと思うよ。)
「え」
(きっとそれは一時の感情だと思う)
(佐野くんは、私よりもっと好きな人に
出会える。今は学校という狭い世界だけど
卒業したら世界が広がる。)
(もっと色んな人に出会ってほしいな、、
佐野くんのそんな未来を私が阻止したくない)

まっすぐ目を見て言ってきた〇〇に、
なにも言い返せなかった。

出会えたら毎日が、、Aぇ! 日

はい。急に
愛が溢れて自分でも抱えきれなくなり
ちゅき!すき、しゅ!き!
とツイート荒ぶっても解消されなかった為
この記事を書いてます。
私にオタクしてる人は(ああ、あの日か)と
気づかれちゃう、
私のこと本当好きね、ありがとう。

それ以降、ちまちま書いてますが、
公開するのは18日になった深夜かな〜
起きれるかな〜
結成日お祝いAぇ担と楽しんでおいで、自分。

さてと、、参ります。

いまのわたしは幸せです。
しあわせでにやけちゃう。
なぜなら、Aぇ! group に出会い、
大好きなAぇ担さんと毎日語っているから。
心から愛してる人がおるわたしは幸せです。

もう私は関西ジャニーズからは、
抜けれないんだろうなっと
もうこの歳で確定した。それで良い。

みんなが嵐さんに言ってた、
『気づいたら日常に居たジャニーズ』は
私は関ジャニ∞で、なぜかお母さんが
いつも買ってくれた
ライブDVDを中学生の頃から
何十回も見返しては"楽しんでいた"

そ、ここ。「楽しんでいた」
推しとか特に無くオタクにはならなかった。

学生時代にジャニーズにはまらないと
この先、ジャニオタにはならんだろうと
思っていた、、。


2019年2月14日。
私の人生が増えた。
急に、ジャニーズWESTに落ちた。
長くなるので、こちらは
沼落ち記事はまた貼ります、、

ここでも思った。
きっとジャニーズWEST以外の
グループに、もう、はまらんだろうと。

それは、間違いだった。
2019年夏.なにわ男子が
ものすごい勢いで推された。
仲良しの友達がみっちーにはまった。
その流れで
うるるんおめめ顔優勝最強17歳、
りゅうちぇこと、
大西流星くんを担当することに。

でも、
『Jr.担は怖い』
勝手な偏見イメージで
こっそり推すことにした。

その日々で、まちけんを見て
なぜこの子たちは推さないんだろう。。
と、思っていた。
少年たちをみて、こんなにも顔が良くて
面白いのに、セリフがあるのに、
なんで推されないのかなと。

不思議だ。これはいまも。

その頃だろうか、
『小島健という人物が好きかもしれない』が
心に居たのは。

2020年1月11日。2度目の人生が増えた。
関西ジャニーズ、初!京セラドーム公演。
友達が誘ってくれた。
だが、まだ熱がWESTに沸いていた
ジャス民だった為、
名義は友達に任せた。
まあ、当たらないだろう。
ジャニーズのライブなんて。。。

当たったよ!と、、きた。

。。。。当たるの!!

前日まで実感なくて、前日に
全集中、カッターの儀、で作った
はじめてのうちわ。
その後、明日のために
なにわからAぇ! 風吹かせますを
なにわ男子回だけ見た。
なんせ作ったうちわは、「りゅちぇ」。
そう、なにふぁむとして参戦した。

それが、帰りにはAぇ担になった。
生で見たAぇ! groupのライブに落ちたの。


一回謝っておこう。なんか、ごめんなさい。
なにわ男子は今もゆるく好きです。

りゅちぇたいちぇは最強。
あけおめ配信余韻ランキング上位です。


ゆるく、ゆるーーく見て
頑張ってるねとマザー精神で居た、、

そんな、、きゃわ可愛い小島健くんが、
京セラ公演で黒髪から髪を染めていた。
私は好きかもしれない期間で
島健くんの顔に落ちてて
ピン写真をジャニショで買い、
気づいた時には手元にあった。
見てきた物はぜんぶ黒髪だった為、
めちゃくちゃ刺さった。
かっこいい、、、
こんなの恋じゃん、、(なぜ標準語)

なんせ、とにかくAぇ! groupが、
楽しかった。心を掴まれた。
席は、ほぼ天井席だったのに、
パワーをもらった。
双眼鏡は必要とは知ってたけど、
いらんかなと買っておらず
持っていけなかった為、
全力で動き、叫び、心を届かせた。

帰り道友達に、感謝し、宣言した。

「私はこのグループをきちんと推していく。」

ーー
ここからどんどん沼に入っていきました

さらに文脈がぐちゃぐちゃですが、
優しく見てください。。、

ーー
・京セラから数日後に上がった
なにわからAぇ! 風吹かせます公式写真で
小島くんのオールバッグに心臓撃ち抜かれて
翌週にジャニショで
グループ写真を買い集める。

・友達が、SnowManのCDを買いに行った
びばちぇがなんばで遭遇情報出たよと教えられ、びばちぇのとんでもない仲の良さを知る。

なにわの日
関西ジャニーズが好きな私は
買う選択肢しかなかった。。
動いてるAぇ! groupを久しぶりに見た。
小島くんのビジュの良さ、、、
それを超える大晴くんの赤髪、、
こんなの、恋確定じゃん(2回目)
配信後、
恋愛にひどく疲れて、
『もう男の人なんて信じない』と、
目が死んで、心が乾いていた
わたしの心が満たされていた。。

ドリアイ単独公演。
Aぇ! groupがBlakeしそうですねん!

このグループを信じたい。
このグループがほんとうに少しでも
調子乗れるほど
俺ら売れたな〜って言わせてあげたい。


ドリアイAぇ! group公演。
きゃ、、小島くん、王子様、、
「手招きしてる〜」
『ハッ!!!!!』
(顔が近づいてくる…!)
画面に顔を近づけた。
もう完全に小島健が好きになった。
そこから、「すきー!」と何度叫んだことか。

昼公演しか買ってなかったわたし。
こんなにも恋に落ちたのに見れないの
淋しすぎる。即入金。
夜公演。完全なる乙女の顔。
島健くんがだいすき。

。。。まて、お昼も感じた、この、
この目がシュッとしてる子の
歌うますぎんか?音域の余裕と力み方が
すごい。声に感情がきちんと乗っている。
確か、
さの、まさやくん、あなたの声に落ちた。

友達の推し。たいせいくん。
重岡くんお気に入り、
わぁいぱぁぁ!!の子。いまも頑張って
Jr.していたんだなあ、ここで涙一粒ぽろり

…変わらず元気だなぁ、太陽だなほんと…
…「無機質な森を抜け…」
ァァ!!??
大晴くん?えっちすぎんか?おい
え、なになに、大晴くん、
そんな目くばせしないで、心臓が持たん。

それから数日後、
ふと思い立ち、溜まった
なにわからAぇ!風吹かせます、を
最新からAぇ! groupロケだけを
無我夢中で見た。


最後に見たのが古式泳法
『アッ、、
小島くんのオールバッグのやつ、、』

「ヤーンやーんつけボー」

👩🏻「あーーー小島くん!可愛い!
びばちぇいいね!」
(※このびばちぇいいねは、軽めで、
いま見ると激重びばちぇいいねで泣く)

まだ私は知らなかった。
数分後に、
とんでもない、
ときめきをすることになるとは、、、

最後に見た為、
ちょっと疲れたかな…眠いなーと
思いながら寝転んで見ていた。

ん…裸体……?
『胸筋…』『上腕筋…』『首…』

大晴くん??
え、、大晴くんこんな良い体してたの、、

一時停止し心を落ち着かせた。
……裸…?え、裸みれるの…
落ち着かなかったが欲に負けて、再生した。
気づけば終わっていた。
最初のびばちぇ以降の記憶がない。
ただ、頭に残ったあの胸筋、上腕筋、腹筋、
「身体がどストライクすぎる」

拗らせた。
危険な男(なんやけど)な気がして
好きにならないように、好きにならないように
頑張ってた。。そう長くは続かず
2020.10.01 。負けた。

胸筋くん…?確かあの顔は福本大晴くん。
私と少しでも話したことがある人には
バレてるかもしれないけど、
わたしは大晴くんの低い声が大好物です。
顔と声。あーーもう、好きになるしかない。

そんな私がずどんとさらに沼落ちたのは、
年下彼氏の宣伝映像でのびばちぇ。
端っこに居た小島くんの服の袖を引っ張り
カメラに映してあげる、その心の綺麗さと
『え、彼女、、、?』としか思えん、
ジッと見つめての上目遣いからの照れ笑い。

びばちぇの好きなところは目を合わせて
2人でわちゃわちゃしてる所もですが、
個人的に超絶好きなところは、
小島くんが目を合わせずに
笑ってないのに
大きい手で拍手しながら
『良かったわぁ』っと
ギャグ褒めるところ。愛おしい。、
その横できゃわいい笑顔をしてる大晴くん。
これが大好きなびばちぇの図です。

びばちぇ感謝電話は大晴くんの
素直な愛の表現に
最初から小島くんはテンション変わらず、
でも、、『会いたい』っと言う声と
大きく喜ぶたいちぇくん。
無敵乙女ですよ、、はぁ勝てない(ため息)

そんなわたし。
フルネームと漢字をここで知ります。
島健くん以外ミリしらでした。

正門良規くんは
まさかどよしなり
末澤誠也くんは
すえがわたつや
草間リチャード敬太くんは
リチャ
福本大晴くんは
たいせいくん
佐野晶哉くんは
さのまさや

晶哉ちゃんはお父さんと同じ名前なので、
お父さんありがとう。
だから、晶哉ちゃんと結婚したいんかな。。
それは、いまは、置いといて。

さて、次の議題に移りましょう。
『Aぇ! group 6人が大好き』について。


メンバーと居るとほんわかぽやっと
お仕事になると、
自己発言もできるきりっとリア恋正門良規。

初見ではチャラくて1番ふざけそうなのに
実は冷静で周りをみて自分のできることを
極めて取り入れれる。
草間リチャード敬太。

陶器肌だなーって思ってたらAぇTVで
肌荒れ披露されて、超絶拗らせた。
ちゃんと僕の事を見てくれてるんだなって
心にくる褒め方をしてて、
すっごいうまいとおもう。
年下組が親衛隊になるの本当にわかる。
努力するのは当たり前だと思ってる、
末澤誠也

ハートが強く男気があり
はっちゃけてる姿だけじゃなく
目標のために周りに流されずコツコツとめげずに練習や勉強を続けて掴んだステータス。
国公立大学生。キャスター。筋肉美。
可愛い×色気×インテリ×〇〇…っと
ギャップの法則、福本大晴。

小さい頃から人を慕う環境に居たからこそ
先輩に好かれ、隣の人より前に出るという
ライバル心を持ち育ったおかげで、
個性を発揮するために様々なことに目を向けて
自分に取り入れたことにより、
最多彩になれた、
歌唱力と作曲力のあるエチュード設定天才児
佐野晶哉。

近くに居る人を誰よりも信頼して愛して
そんな貴方だから、
相手からも愛される。優しくて
率直で簡潔な言葉で相手を褒めれる、人が笑ってるところを見るのが好きで、幸せそうに笑っている、そんな貴方だから先生になる夢を叶えてほしかったなとも思います。
きっといい先生になれた。だけど、ジャニーズを、選んでくれて残ってくれてありがとう。出会えて本当によかった。大好きです。
私は貴方のように人を愛して愛されたい。
あなたの人生が彩る瞬間や軌跡を辿れる日々が
ほんとうに幸せです。
ありがとうございます。小島健


涙が止まらなくなってきたので
ここで終わることにします。

来年も再来年も6人揃ってますように。
Aぇ! groupはもちろん、Aぇ担のみんなと
離れるつもりないので、
こんな私ですが、、仲良くしてください。
私と出会ってくれてありがとう。

微笑み サブストーリー (M.S)

「あれ、今日は
迎え来ないんですか?」
(あー今日はたいちぇくんと出かけるって)
「え、(やった。)
じゃあ、、最近できた
カフェ行きません?」って、
女の子は偵察のつもりだけど、
佐野くんはデート気分で、
緊張して店居るよりも話せないし
味わかんないだろうなあ
帰り道
(そういえば、、
佐野くんの私服初めて見たかも)
(おしゃれでかっこいいね☺️)って
女の子笑ってくれて、
「えっ!えへへ、
先輩も可愛いです、
すごく好きです!、あ、」って、
言っちゃって焦るけど、
(あ、ありがとう☺️
選んでくれた健くんに
お礼言わなきゃ、)で、
また、悲しそうに微笑むんだよ、、

微笑み (M.S)

ーーーーー
主人公・カフェ店員さん
アルバイト・佐野くん

常連客の小島くんと福本くん

ーーーーー
いつもたいちぇと呼んでる子と
来て楽しそうに笑ってるのを
見て微笑んで、たまに、
『美味しゅうございましたー!』って
笑わされたりして楽しい日々。
ーー
ある日突然女の子連れてやってきて、
いつもの
ミルク多め無糖カフェオレを出す。
チラッと顔を見る。ドキッとする。
大体笑ってる姿しか見てなかった小島くんが
真顔で話聞いてるし、
遠くから見ても真剣な雰囲気で
会計はいつも、
福本くんとは割り勘なのに、
女の子の分も払うし
『美味しそぉ〜』って言った
クッキーも買ってあげて、
出て行った背中を見てたら、、

(あの…これ…わかんなくて…
あ、れ?先輩??)って
佐野くんに話しかけたのも
気づかなくて、
(あの!店長が!
妹さんだって!!)って
いつも少し小さめな声なのに
大きな声で言う佐野くん。

びっくりして、安心してたら、
(好きなんですね。。)って
聞かれて初めて『すき』って
感情に気づく。

「んー。ただの店員だし、
私なんて、、む、」
「無理。」って
返そうと思ったら
「そういう謙虚で優しいところ!
好きですが!ダメです!!」
「僕、じつは小島くんの
後輩なので電話しますね!!」
って戻ってきた小島くんに
想い伝えたら、両思いで
ハッピーエンド。

厨房では、
『謙虚で。優しくて。
そして、、。鈍感なんだよな。。』
って悲しそうに微笑んでる
佐野くんに、
肩ポンっと叩く正門店長。
せつないね、、
君の方がすきだよ、、、。

苦しいね(M.S)


ーーーー
「今日も人あまり来なかったですね」
まあ、しょうがない、、

「あ。それ」
腕に巻いてる包帯に気づかれる。
あ、、これ!私ドジで、物落としちゃって

「……」
「あ、!行きますよねこの後の」

深掘りされなかったことに安心した。
えっと… 迷ってる…
「ほら!せっかくの招待ですよ!いきましょ!」
まあ、1時間だけなら…
「やった!
さっ、!ちゃちゃとやって行きましょ!」

今日は水族館で関係者への
アジのショーのお披露目会がある。
私達は敷地内の観覧車スタッフのため
関係者として招待された。

ーー
ショーは思うよりすごく綺麗で
終わってからも水槽の前で余韻に浸っていた
すると隣で見てた佐野くんがいつの間にか
水槽の前に居て、

「僕と駆け落ちしません?」と逆光なのに
目を見つめてるのが分かる。

そんな簡単じゃないよ、、

すると近づいてきて、サッと手をあげる

反射で顔を庇う。

「やっぱり。ほら、おかしいんですよ。
反射的に腕を上げないと怪我しないです。」

ドキッとした、、
ーーーー
昨夜のこと。

いつもより遅く家に着いてしまい、
ドアを開けると『遅いな。』『なんで?』
えっ、あっ、、同僚と話盛り上がっちゃって

『嘘やろ、それ』『正直に言えよ!!!』
と、マグカップを投げられ
とっさに顔をかばい腕に強くあたった…

『ハッ、ごめん。ごめんな。。俺、こんな。』
『好きやねん、お前のこと。心配で。。』
と急に優しく抱きしめられた。

ーー
「彼氏さんですか?」
隣に座りこっちを見つめる視線に気づきながら
わたしが、、心配かけさせるような
事をしなきゃ優しいから。。
「なんで、別れないんですか?」
考えた。なんども。でも、別れるとなったら
どうなる事やら…。怖くて無理だ。。

「もう少し早く〇〇と出会ってたら…な…」
「好きです。」
びっくりして顔を見ると優しく笑う佐野くん。
まっすぐ見つめられ見惚れていると、

〜♪
着信が。
『大晴』
『あ〜お疲れ。もう終わる頃かなと思って。
迎えに行くわ。』

……わたし、いかなきゃ…

佐野くん!今日はありがとう!わたし…

言いそうになった言葉を飲み込み外にはしる。

外に出た時に、かばんに
魚のチャームが付いてることに気づく。
いつのまに。

私も。佐野くんと
もう少し早く出会っていれば
好きになってたよ。。ありがとう。


私は現実を受け入れて生きていく。